社長挨拶

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創業から100年。
地域に根ざし、
届ける“キレイと元気”

1913年(大正2年)8月に、祖父が上通りで『上野同仁堂』という薬屋を創業しました。
社名は「親疎の区別なく一様に恵み慈しむ」という意味の中国の言葉“一視同仁”から名付けたものです。
「利他を中心にしてこそ自利がある」ことをしっかりと見据え、
OTC医薬品、医療用医薬品、化粧品、生活を楽しくする雑貨の4本柱で、
地域の皆さまに“美と健康”をお届けするお手伝いをします。
当社の基本はファーマシータイプ。
専門薬局としての機能を果たす、医薬品に関する質問にきちんとお答えする、
自分たちで生産者を訪問し納得できる商品を提供する、適切な提案ができる、といった
独自の専門店スタイルを築きたいと考えています。

常にチャレンジ精神を持ち続ける。

私ども“くすりと化粧品”の同仁堂は、チャレンジ精神を持ち続ける企業でありたいと思っています。
大正2年の創業当時は畳に座っての商いが普通だったころ、
同仁堂では店員もお客様も立ったままでの対応をし、薬の調合も目の前で行っていました。
それは当時としては“全く新しいシステム”だったのです。

また、グループ企業として、
各種試薬の製造販売を業務とする株式会社同仁化学研究所、
環境計量証明・作業環境測定・細菌検査の株式会社同仁グローカル
があります。
同仁化学研究所は熊本を本社に東京にも拠点を持ち、
アメリカやドイツ、中国の現地法人など世界5ヶ所の拠点を情報ネットワークで結び、
研究開発やマーケティング、営業活動と幅広い活動を展開しています。
今後は地元大学と提携して商品開発、TPPを見据えての東アジアとの交流、
事業展開も考えております。